2021.12.02 警察医として警察特別功労者表彰を受賞しました。
当院の院長、小菅栄子が警察医として警察特別功労者表彰を受賞しました。
本来なら大きな式典で頂くものらしいのですが、コロナ禍だったので高崎警察署でいただきました。
当院の院長、小菅栄子が警察医として警察特別功労者表彰を受賞しました。
本来なら大きな式典で頂くものらしいのですが、コロナ禍だったので高崎警察署でいただきました。
この度、篠原歯科医院のWEBサイトを全面リニューアルいたしました。
今回のリニューアルでは、患者さまにより見やすく、より分かりやすくお伝えできるように、
デザインや構成を改善いたしました。
みなさまにとってわかりやすい情報提供を目指してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
Instagram始めました。ぜひ、フォローしてください。
https://www.instagram.com/shinohara_dentalclinic/
篠原歯科医院は、施設基準・要件を満たし「かかりつけ歯科医療機能強化型歯科診療所」として認定されました。
認定されたことにより、虫歯の予防や、歯の管理(メンテナンス)、訪問ケア等、当制度によって適用拡大された診療科目については、“保険を適用” しての歯科医療が可能になりました。
80歳以上で20本以上の歯を残された方を、篠原歯科医院から群馬県歯科医師会に推薦して、8020運動の表彰状を頂いてます。
当院では、レーザーを歯周病治療・歯周病の予防、歯肉の色素沈着除去、口内炎・口角炎・義歯による傷口の殺菌、歯石除去、知覚過敏、虫歯治療などの治療に使用します。
症例によって4台のレーザーを使い分けて治療をおこなっております。
今回、導入したエルビウムヤグレーザーは、虫歯の治療を唯一薬事許可されたレーザーで、発熱が少なく、表面で反応するので、安全性の高いレーザーと言われています。 虫歯治療、歯周病治療、歯周病の予防、色素沈着除去、口内炎・口角炎/義歯による傷口の殺菌、歯石除去、知覚過敏、等で使用されます。
篠原歯科医院では、スマートフォン用診察券アプリ
『私の歯医者さん』を導入いたしました。
アプリをお手持ちのスマートフォンに入れていただきますと
・診療のご予約
・来院受付
・予約日時のご確認
・ご家族のご予約の一括管理
・医院からのお知らせ
など様々な便利機能がご利用いただけます。
ご希望の方は受付にてご案内いたしますので、お気軽にお声かけください。
スマホアプリ『私の歯医者さん』はこちらからダウンロードできます。
スマホアプリ『私の歯医者さん』はこちらからダウンロードできます。
ベラビュー X800は、CT撮影に加えパノラマ/セファロ撮影を1台で可能にしたオール・イン・ワン・タイプのX線診断装置です。
CT撮影は、水平にX線を照射することで、アーチファクトの少ない画像を取得できます。
さらに、高精細な360度CT撮影モードと、ハイスピードで低照射線量の 180度CT撮影モードを搭載し、診断目的に合わせた撮影を行うことができます。
歯周病の予防・治療やインプラントの診断のために威力を発揮します。
自分が自分であることの確かな証し、それが「歯」。
インフォメーションネットワークグループ機関紙 ING[イング] 2019 Spring Vol.19 (2019.6.17)
前号に引き続き『Health Information』にご登場いただいた小菅栄子先生。今回は歯科医師と検視警察医の両面から、私たち一人ひとりの個人性=アイデンティティ(ID)を証明する「歯」の重要性について語っていただきました。
歯は大切なパートナー
現在、私は群馬県高崎市の歯科医院で院長を勤めています。日々の診療を通して強く思うことは、もっと歯に関心を持っていただきたい、ということです。
「若いうちに治療をしておけばよかった」とおっしゃる年配の患者さんも多いのです。若いころは体が元気なので、少々歯が悪くてもそれほど不便を感じないため、1本の歯を残すことの大切さに気づきにくいものです。しかし、年を取ると、食事をしっかりんで食べることが何よりも大切になります。
そうなると歯の良し悪しや口の機能が健康に直結してしまうのです。例えば、口の中のわずかな衰え(食事中のむせ、口臭、口の湯き、歯の欠損、食べこぼしなど)を放置してしまうと、知らず知らずのうちに栄養の低下をまねき、全身の健康を損なうことにつながってしまいます。また、 左右でバランスよく咀嚼(そしゃく)することは体のバランスを保つために非常に重要で、歩行などにも容を及ぼしてしまいます。つまり歯は栄養補給だけでなく全身の健康維持に欠かせないものです。高齢者にとってしっかりと噛めることが、長く健康でいるための秘訣です。
大丈夫ですか。 あなたの歯?
インフォメーションネットワークグループ機関紙 ING[イング] 2019 Spring Vol.18 (2019.3.15)
中年以降の日本人のおよそ8割がかかる歯周病。糖尿病の悪化や肺炎に結びつくというこの病気の 予防策とお口の健康について、歯科医師の小菅栄子先生に伺いました。
歯を失う 一番の原因は何か?
私たちが歯を失う原因として一番 多いのは、実は、「むし歯」ではありま せん。意外に思われるかもしれません が、「歯周病」なのです。むし歯のこと を専門的には「う蝕」または「カリエス (caries)」と呼びますが、これは細菌 がつくる酸によって歯が溶けてしまっ た状態のことを指します。むし歯の治 療は、この溶けてしまった部分を修復 すれば、何とか歯を抜かずに残すこと ができるケースも多いのです。それに 対して、歯周病が怖いのは、歯を支え る骨が溶かされてしまう病気だから です。症状が悪化すると、歯がグラグ ラして抜けてしまいます。
私の医院でも「先生、うまく噛めな いんですけど」と症状を訴えて来院さ れる患者さんのうち、その原因が実は歯周病であったというケースも少なくありません。中には、来られた時には、もはや歯を抜くしかないというこ ともあるのです。「もっと早く来院して 下されば、・・・」と残念に思うことがあ ります。歯周病は中年以降の日本人では、なんと8割もの方がかかる病気です。自覚症状が現れにくく静かに進 行するので、歯のぐらつきに気が付い た時には、すでに手遅れのことも多い のです。
歯周病を あまくみてはいけません
歯周病は全身の病気と関連する場 合も多く、悪化すると糖尿病、心疾患、 脳血管疾患などに悪影響を及ぼし、早 産などの原因にもなります。また、歯 周病と結びつく恐ろしい病気に肺炎 があります。肺炎は、高齢者が亡くな る原因として常に上位を占めていま す。歯周病菌が食べ物や唾液に混ざり、 これが誤って気道から肺に入ると「誤 嚥性肺炎」を引き起こします。高齢者 や病気などで飲み込む力が衰えてい る方、食事中にむせてしまうような方 は、特に細心の注意が必要です。日頃 から口の中をきれいに保ち、歯周病を 予防することが恐ろしい肺炎を防ぎ、 命を救うことにつながります。